医師紹介（院長）

【はじめに】

　2023年4月に藤沢市の湘南台西口駅前で整形外科クリニックを開院しました、上石貴之（かみいし たかゆき）です。地元、藤沢市湘南台のみな様の健康のために地域貢献できたらと思い、整形外科クリニック開院を決意しました。適確な診療、丁寧な説明、最適な治療を心がけています。どうぞよろしくお願いします。　

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【学生時代】

　慶応大学時代はアメリカンフットボールに熱中し、週6回多摩川の河川敷で練習した帰りに横浜駅のジムで筋トレという生活を送っていました。理工学部の勉強も大変興味深かったのですが、やはり直接人と関わる職業に就きたいと医師になることを決意し、理工学部を卒業と同時に医学部に入学しました。

　浜松医大時代は漕艇部（ボート部）に所属し、医学部3年時に行われた第53回かながわ・ゆめ国体の静岡県代表に選出され出場しました。医学部の勉強との両立は大変でしたが、自分のスポーツ体験は整形外科医として患者さんを診療していく上で、大変貴重な経験となっています。

　

【医師になって】

　無事に医師国家試験に合格し医師となり、藤沢市民病院の研修医となりました。現在とは異なり当時は当直の後も通常通りに勤務することが多く、体力勝負の世界でもありましたので、学生時代に体を鍛えておいたことは非常に役立ちました。足柄上病院を経て横浜市立大学附属病院に8年間勤務し、主に上肢（肩・肘・手）の疾患と整形外科では比較的めずらしい骨軟部腫瘍の診療にあたりました。骨軟部腫瘍（いわゆる骨肉腫や癌の骨転移）の手術は10時間を超えることもあり、やはり体力は必要で、また若い患者さんの生死に関わることも多く、患者さんの人生について考え最適な治療を提案するという診療スタイルを学びました。これらと平行してスポーツドクターとして、横浜国立大学アメリカンフットボール部のチームドクターや、2010年にはU-21サッカー男子日本代表のチームドクターとして広州アジア大会に帯同する機会を得て、日本サッカー史上初のアジア大会優勝を経験することができました。現在では慶応大学時代に自分が所属していた準体育会アメリカンフットボール部のドクターもしています。

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【藤沢市民病院時代】

​　　2023年3月まで勤務した藤沢市民病院では救命センターを併設していることもあり、様々な外傷（骨折など）の患者さんが多く、日夜緊急手術にも対応していました。ただし外傷に限らず、腰痛・肩痛・膝痛の患者さんに対する超音波を用いた注射など、積極的な保存治療も数多く行っていました。また、がんの骨転移の患者さんに対して、必要であれば積極的な手術とリハビリを行い、たとえ骨転移があっても良いQOL（生活の質）を保ち生活が送れるようにサポートしていました。手術を回避し、疼痛をコントロールし機能を改善させるという治療は、今後も実践していきたいと考えています。

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​【かみいし整形外科クリニックでの治療】

　かみいし整形外科クリニックでは、理学療法士によるリハビリだけでなく、超音波を用いた診療や体外衝撃波（拡散型圧力波：RPW）を用いた治療およびリハビリなど、最新の知識と医療をみな様に提供できたらと思います。そして、つらい痛みや機能障害が「Speedy」に改善し、より多くの人が「Happy」になれるように心がけていきますので、よろしくお願いします。