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執筆者の写真かみいし たかゆき

こどもの診察

こどもの診察って難しいですよね。


整形外科に来るということは、何かけがして来たりするわけで、基本すでに泣いてます。


痛いとこどこ?って聞いたって、知らない白い服着たおじさんに教えてくれるわけありません。


手の骨折で肘痛い、なんて良くある話です。


若手の医師が、こどもの診察に苦戦しているところを良く見ます。



診察するのにちからが入っちゃうと分かりにくいから、「ちから抜いてー」ってこどもに言っても抜くわけない。


むしろ、ちから入る。



首が痛いこどもの首の可動域を見るのに、「右向いて」って言ったって痛いから向くわけない。


そういう時は、「何だあれっっ!!?」 て向いて欲しい方をびっくりして指させば、すぐに子供は見ます。


もしくは、「あ、アンパンがいた!!!」って指させば見ます。(ドラえもんも可)



しかしそれでもダメなときはあります。


こどもの診察は楽しいけど大変です。




良い子はケガしないでくださいね。





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